この度は長野県150周年、おめでとうございます。
「ずくなしだな」と言われれば、否定語になり、「ずく出してるなあ」と言われれば誉め言葉になる「ずく」。
私にとって食べ物や場所よりも、「ずく」という概念が一番好きなのです。
要するに「ずく」とは、「面倒なものを乗り切る際の目に見えない力」のことであります。
「どんな環境でも、そして誰でも『ずく』を出せば乗り切れるし、逆に『ずく』がないとダメになってしまうよ」と言い切ることで目に見えないものを可視化させて、あらゆる困難を乗り越えようとしてきたのが、我々長野県人のご先祖さまではないでしょうか。
この単語を聞くたび、信州に足を踏み入れたという気持ちにもなり、「俺ももっともっと頑張ろう」というとモチベーションも上がるのです。
おかげさまで還暦を超えて、落語をやりながら朝ドラやNHKドラマ10にも出演し始めました。
いまは小説も書いて、必死に「ずく」を出して頑張っています。
長野県の皆様、何卒よろしくお願いします。
