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お祝いメッセージ

1994リレハメル冬季五輪 スキージャンプ団体銀メダリスト

西方 仁也さん

1968年、長野県下高井郡野沢温泉村生まれ。
小学4年生からスキージャンプを始め、長野県下高井農林高等学校、明治大学経営学部を卒業後、1991年に雪印乳業株式会社(現・雪印メグミルク株式会社)へ入社。
日本を代表するジャンパーとして活躍し、1993年世界選手権ファールン大会NH7位、1994年リレハメル冬季オリンピックでは団体銀メダルを獲得。
1998年長野オリンピックではテストジャンパーとして大会を支え、その姿は映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(2021年公開)のモデルにもなった。

長野県150周年、心よりお祝い申し上げます。

私は長野県北部、野沢温泉村の出身です。
この村は四季折々の顔を持ち、自然と共に豊かな文化を育んできました。
冬になると、野沢温泉は全国はもちろん、海外からも多くのスキー客が訪れる有名な観光地となり、ゲレンデは活気に溢れます。
雪質の良さや温泉とスキーの組み合わせは、地元ならではの誇りです。
また、春には山菜や竹の子など、自然の恵みが豊富に収穫できる季節となり、これらの食材を使った郷土料理が多くの人に親しまれています。

夏は、涼しい高原の環境がスポーツ選手達の合宿地として最適で、全国各地から学生や社会人のアスリートが集い、汗を流しています。
加えて、野沢温泉はロードバイクやマラソンなど、多彩なスポーツのフィールドとしても注目されています。
秋には山々が色鮮やかに染まり、きのこや果物、野菜など、また新たな自然の恵みが楽しめます。
このような四季折々の豊かさは、野沢温泉村だけでなく長野県全体に共通して見られる魅力でもあり、地元の人々の生活と文化に深く根付いていると感じます。

私はこの野沢温泉から、スポーツによって世界へ羽ばたいていく若者をもっと増やしたいと強く願っています。
長野県は1998年の冬季オリンピック開催地として国内外の人々に名を知られ、スポーツと自然が融合した理想的な環境を提供してきました。
今後も、スポーツ振興だけではなく、文化や教育を含めた持続的な発展を目指し、子供たちがスポーツを通じて夢を描き、実現できる環境づくりに取り組む姿勢を心から応援しています。

私自身も、長野県で育った一人として、これからも長野県の素晴らしさをより多くの方々に伝えていきたいと考えています。

改めて、長野県の150周年を心よりお祝い申し上げます。

西方仁也