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お祝いメッセージ

東京バレエ団ソリスト

二山 治雄さん

長野県生まれ。
7歳よりバレエを始める。
2014年に第42回ローザンヌ国際バレエコンクールで1位、同年ユース・アメリカ・グランプリでシニアの部で金賞を受賞。
同年サンフランシスコ・バレエ・スクールに留学し、サンフランシスコ・ バレエ団の公演に出演。
16年、ワシントン・バレエ団スタジオカンパニーに入団。
17年にパリ・オペラ座バレエ団に契約団員として入団。25年4月、東京バレエ団に入団した。

〈おもなレパートリー〉
『ドン・キホーテ』バジル
『くるみ割り人形』くるみ割り王子
『眠れる森の美女』青い鳥、プラチナの精
『海賊』アリ
『ジゼル』パ・ド・ユイット
『ラ・シルフィード』パ・ド・ドゥ
ベジャール『ザ・カブキ』、『春の祭典』
はじめてのバレエ『白鳥の湖』
道化(25年)

2023年、第29回中川鋭之助賞受賞。

長野県誕生150周年を、心よりお祝い申し上げます。
東京に拠点を移した今も、松本に帰るたびに、澄んだ空気のおいしさを実感しています。

幼馴染の影響でバレエを始め、長野県のたくさんの方々の応援が大きな力となり、ローザンヌ国際バレエコンクールなど、世界の舞台で評価をいただくことができました。

思い返してみると、学生時代にバレエだけでなく、学校生活や家族との時間も大切にし、さまざまな人と関わりながら、いろいろな経験ができたことが、今の自分の支えとなっています。

僭越ながら次世代の方にエールを贈るとすれば、考え過ぎて立ち止まるより、勉強でも部活動でも仕事でも、今しかできないことに夢中になって、今という時間を思い切り楽しんでくださいとお伝えしたいです。
そうした一日一日が、自分らしい道をつくってくれるはずです。

長野県には松本市の市民芸術館やキッセイ文化ホールをはじめ、各地域に舞台芸術に触れられる環境があります。
機会がありましたらこうした長野県の素晴らしい舞台に立つことで、応援してくださる皆さまに恩返ししていきたいですし、これからもバレエを探求し続けていきたいと思います。

Photos: Shoko Matsuhashi, Koujiro Yoshikawa, Nobuhiko Hikiji / The Tokyo Ballet